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台湾での留学生活など

僕が高校卒業直前~台湾の大学入学までの約1年半の間にやったこと(2018年2月25日更新)

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Photo by JESHOOTS.COM on Unsplash

この記事では、僕が高校卒業直前~台湾の大学に入学までの約1年半の間でやったことについて書いた。僕のように高校卒業後は日本の大学へ行かず、台湾の大学へ進学しようと考えている高校生の方々、または日本の大学生、あるいはすでにお仕事をされている社会人の方々で台湾への語学留学を少しでもお考えの方にとって少しでも参考になる記事になれば幸いである。 

高校卒業の約3ヶ月前~卒業まで:國語日報社語文中心

僕の通っていた高校では、高3時は期末テストが12月にあり、1月から卒業式のある3月までは自習扱いで授業がなかった。卒業に必要な出席日数は12月時点で足りていたので、先に台湾へ行って中国語の基礎を勉強したいと思い、高校卒業前から台湾へ行くことにした。

大学付属の語学センターは高校を卒業した人しか通うことができないという制限があったので、まずは「國語日報」という新聞社が経営している子供から大人まで通うことができる中国語塾へ通った。日本では全く中国語を勉強していなかったので、一番簡単なクラスから始まったのだが、平日は毎日、日常会話を学ぶクラス2時間に加え、台湾で使われている発音記号である「注音符號」と個々の発音を徹底的に学ぶクラスを2時間ずつ受けていた。

日常会話のクラスでは、先生がなぜか台湾の方ではなく上海出身の方で(台湾人の先生もいると思う)、同じ中国語ネイティブではあるのだが、台湾の方とはまた違った訛りが印象的だった。当時、一緒に受けていた生徒は僕を含めても3人しかいなかったので、音読練習も沢山できたし、質問があれば気軽に先生に聞くことのできる学習環境が整っていた。

もう1つの注音符號と発音のクラスの方では、注音符號と個々の発音の仕方を台湾人の先生から徹底的に頭と身体に叩きこまれた。このクラスを受けたのは1ヶ月間だけだったのだが、曖昧な発音や間違った発音は徹底的に矯正されたので、1ヶ月という短期間で注音符號が読める、書けるようになったし、中国語を勉強する上で一番重要と言っても過言ではない発音の方も、その時点で一般的な日本人よりは訛りの少ない標準的な発音になっていた。台湾以外の中国語圏では、発音記号は注音符號ではなく拼音(ピンイン)が使われているのだが、ほとんどの台湾人は拼音が分からないので、台湾へ中国語を勉強しに行こうと考えている方は注音符號も勉強しておいた方がいいかも。國語日報の中国語塾に関する情報はこちらの公式サイト(中国語と英語版のみ)をご参照ください。

高校卒業後の半年間:國立臺灣師範大學國語教學中心

高校卒業後からは、國立臺灣師範大學(以下師大)の語学センターへ通うことにした。理由は、基礎的な中国語は前述した國語日報の中国語塾で習得したので、その後は大学の語学センターで勉強した方がより多くの人と出会うことができるし、学習環境も整っていると思ったからだ。

実際、師大の語学センターは専用の図書館や自習スペースもあるほど学習環境はとても整っていたのだが、あまりに有名な語学センターなので、ほとんどのクラスに日本人が2、3人はいるという状況になっていた。日本人が沢山いるので安心感はある、という解釈もできたが、僕個人はどちらかいうと、中国語の勉強に集中するために日本人とは距離を置きたかったので、1クラスに3人も日本人がいるという状況は理想的ではなかった。

もちろん、どんなに頑張っても僕自身が日本人である限りは、台湾にいる日本の方々と全く関わらないことはほぼできないし、日本の異なる出身地の方々と交流することも楽しいことなので、完全に日本人と距離を置くつもりはなかったのだが、語学センターでのクラスメイトだと授業後にクラスメイトで一緒にご飯へ行く時など一緒にいる時間が長くなってしまうので、嫌でも日本語で話してしまう頻度が多くなってしまう。これでは、中国語の勉強に集中することができないと思い、違う大学の語学センターへ移ることにした。結果的に半年間で辞めることになったが、師大の語学センター自体はとても学習環境が整っているので、日本人が多くても大丈夫な方にはオススメ。師大の語学センターについてはこちらの公式サイト(日本語版もあり)をご参照ください。

それから大学を入学する約半年間まで:國立政治大學華語文教學中心

半年間(2学期)、師大の語学センターで勉強した後は、國立政治大學(以下政大)の語学センターへ行くことにした。理由は2つ。

1つ目は、政大が自分のとって一番行きたい大学だったから。ほとんどの留学生は台湾で最高学府である台湾大学(以下台大)に行きたがるが、僕は個人的に台大があまり好きではなかったので、同じ台湾では一流大学である政大へ行きたいと思っていた。政大は台大と違い市内から少し離れたところにあるので、交通の便はお世辞にもあまり良いとは言えなかったが、山の近くにあり台北市内の中では空気が良い方だし、誘惑もあまりない分、勉強にも集中できそうだと思ったから、と漠然とではあったが、この大学で勉強したいなぁ、とこの頃から思っていた。

2つ目は、クラスメイトが日本人ばかり、という環境から離れたかったから。前述したように一緒にいる時間が長いクラスメイトに日本人がいると、必然的に日本語を喋る回数が多くなってしまい、中国語の勉強に集中できないと僕は思っていた。政大の語学センターは比較的日本人が少ないという事前情報を得ていたので、中国語の勉強に集中するために政大の語学センターへ移ることにした。事前情報通り日本人はあまりいなかったし、テストによって振り分けられたクラスにも日本人生徒は僕だけだったので、結果的に通ってた期間中は日本人がほぼいない環境で中国語の勉強に集中することができた。ただ最近は政大の語学センターにも日本人生徒が増えてきているみたいなので、レベルによっては師大のように1クラス中2、3人は日本人がいてもおかしくないかもしれない。政大の語学センターも師大に劣らず授業がしっかりとしているのでオススメ。政大の語学センターについてはこちらの公式サイト(日本語版もあり)をご参照ください。

番外編:言語交換の話

それから約9ヶ月間(3学期)は政大の語学センターに通っていた。ただ、語学センターは師大も政大も1日最長3時間しか授業がないので、”それ以外の時間をどうやって過ごすか”が重要になってくると思う。2、3時間は語学センターでの宿題と復習に充てるとして、残り時間をどう使うか。余った時間の使い方は人それぞれだが、僕はより早く中国語を上達させたかったので、オンライン上で言語交換の相手を探して、台北市内のカフェで会ってひたすらお喋りしていた。僕はお喋りが好きなので、初対面でもお喋りを楽しむことができたから、中国語で会話する習慣やリズムはほぼ言語交換で養ったと言っても過言ではない。1回の言語交換で平均2、3時間はお喋りして、多いときはほぼ毎日やっていた。

話す能力も大切ではあるが、大学に入った後は中国語でレポートで書かなくちゃいけないことは事前に分かっていたので、それに備えて書く能力も養いたかった僕は、Lang-8という言語交換サイトで中国語の文章を書く練習をしていた。Lang-8を簡単に説明すると、自分が学習している言語(僕の場合は中国語)で文章を書き、その文章をその言語のネイティブスピーカーが添削してくれるというものである。基本的には無料だが、添削しているのは一般のネイティブスピーカーであり、プロの方ではないので、文章を書く習慣を養う程度の気持ちで使うことをオススメする。Lang-8のサイトはこちら

最後に:台湾の大学進学を考えている高校生の方々へ

僕の個人的な意見として聞いていただきたいのだが、自分の中国語能力に自信がない状態で無理に高校を卒業したその年に台湾の大学に入る必要はないと思う。1年遅れてもいいのでしっかりと中国語を勉強してから本当に行きたい大学と勉強したいことを明確にしてから入った方が、最低4年間を過ごす大学生活をより良い充実したものにできると思う。

台湾の大学進学についてはこちらの記事でも僕の考えを書いたので是非読んでいただきたい。

xiangershoji.hatenablog.com

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