jiyucho@taiwan

留学生活、旅行など

台湾の停留ビザ、居留ビザの申請方法(語学留学の方向け)

f:id:xiangershoji:20170620032213j:plain

 ※当記事は2015年9月30日時点の情報

台湾における「停留ビザ」と「居留ビザ」の申請方法について。タイトルにも書いてあるが、あくまで台湾への「語学留学」を検討している方向けなので注意。

まずは、基本となる「ビザ(Visa)」の話をしよう。「ビザ」とは海外に合法的に滞在するための「許可証」のようなもの。海外へ行く時または滞在する場合は事前にこの「ビザ」を申請しなければいけない。観光だけなら日本のパスポートで大体の国へは「ノービザ(ビザ免除)」で行けるが(ノービザ滞在できる期間は国によって変わるので、ビサ免除の国及びビザ免除期間についてはこちらのサイトを参照)、観光以外の目的であれば基本的にビザの申請が必要になる。その中でも一番多いのは「留学」目的だと思う。筆者も台湾の大学へ正式に入学する前は「語学留学」目的だったので台湾へ来る前に「停留ビザ」の申請をした。まずはこの「停留ビザ」について詳しく説明していく。

台湾での「停留ビザ」は2種類ある。1つは「シングルビザ(SINGLE)」、もう1つは「マルチビザ(MULTIPLE)」だ。「シングルビザ」は申請料が6,000円と安価だが、一度でも台湾から出ると有効期間に関係なくビザが失効してしまう。「マルチビザ」は申請料が11,900円と少し高価だが、ビザの有効期間中に何度台湾を出てもビザが失効しない。留学中にはいつ何が起きるか分からないので、筆者は特別な事情がない限り「マルチビザ」の方を申請することをオススメする。申請する際は、まず事前にこのサイトでビザ申請書に必要事項を入力する(説明などは中国語と英語のみ)。申し込みの際に必要な資料は以下。

  1. パスポート:有効期限が6ヶ月以上あるもの
  2. ビザ申請書:必ず本人の署名が必要。
  3. 写真2枚:4cm x 5cm(6ヶ月以内に撮られたもの)
  4. 往復航空券の予約表のコピー1通
  5. 学校の入学許可書原本とコピー各1通
  6. 留学費用証明原本1通(銀行残高証明、奨学金証明など。あくまで目安だが、日本円で25万から30万くらいあれば普通に通ると思う)
  7. 手数料6,000円/11,900円

そして、これらの資料を持って日本国内の「台北駐日経済文化代表処」へ行こう(ホームページはこちら。ビザ発行の所要日数は1日(午前11時半までに行けば当日発行もできるが、手数料が5割増になる)。

次は「停留ビザの延長」について詳しく説明していく。通常、「停留ビザ」だけでは90日間しか滞在することができないが、一度だけ期限を180日間まで延長することができる。その延長手続きは日本国内ではなく台湾現地で行うことになるので注意。ビザの有効期限が切れる15日以内に「移民署」へ行こう(ホームページはこちら)。延長手続きの際に必要な資料は以下。

  1. 申請表1通
  2. パスポート原本とコピー1通
  3. 語学センターにおける在学証明書
  4. 語学センターにおける出席記録表:初めて延長する場合は必要ありません

これらの資料を持って「移民署」へ行けば申請できる。手続きの際は基本的に中国語と英語しか通じないので注意。

ここからは180日間以上台湾に滞在しようと思っている方向けの説明になります。180日間を超えて台湾へ滞在する場合、一度台湾から出国するか「居留ビザ」に切り替えるかの2つの方法がある。前者の場合、台湾を出国した後、日本で再度「停留ビザ」を申請するだけでいい。あと2、3ヶ月間だけ滞在しようと思っている方はこの方法をオススメする。いつ日本へ帰国するか決めていない、とりあえず長期滞在になりそう、という方は「居留ビザ」に切り替えた方がいい。

「居留ビザ」は長期滞在者向けのビザだ。日本の「台北駐日経済文化代表処」でも申請できるが、わざわざ日本へ帰らなくても停留ビザからの切り替えなら台湾現地でできるので、直接台湾で申し込もう。居留ビザへの切り替えの際は停留ビザの延長の際に行った「移民署」ではなく、「外交部領事事務局(ホームページはこちら)」まで行かなければならない。申請の際に必要な資料は以下。

  1. ビザ申請書:停留ビザ申請時と同じく、サイトで事前に申し込んでおく
  2. 写真2枚:6ヶ月以内に撮られたもの
  3. パスポート原本とコピー:有効期限が6ヶ月以上あるもの
  4. 健康診断の合格証明書:現地の病院(指定病院の一覧はこちら)で健康診断をしに行く必要がある。結果が出るのは2週間後になるので時間に余裕を持って検査へ行こう。
  5. 語学学校の在学証明書及び今後3ヶ月も学習を継続することの証明:前者は停留ビザ延長時の資料と同じ。後者に関しては、語学学校の来学期分の学費を先に払い、その領収書を提出すればおっけー。
  6. 授業出席日数記録表原本とコピー:欠席数が合計授業数の4分の1を超えてはいけない。
  7. 語学学校の成績表原本とコピー:語学学校のオフィスに行けばもらえる。
  8. 最高学歴の証明書(卒業証書と成績表含む):卒業した学校に頼めば英語版の卒業証明と成績表を作ってくれる。
  9. 学習計画書:中国語か英語で学習動機と目的を簡単に書けば大丈夫。よっぽど適当に書かない限り書き直しをさせられることはない。
  10. 財力証明書:目安としては大体75,000台湾ドルくらい。
  11. 手数料2,200(シングル)4,400(マルチ)台湾ドル

ビザ発行の所要日数は7日間。受け取りの際は手数料を払った時に貰った領収書が必要になるので間違って捨てたり無くさないようにしよう。

「居留ビザ」を手に入れた後は15日以内に「移民署」へ行き、「居留証(ARC)」の申請をしなければいけない。必要な資料は以下。

1.パスポート原本
2.居留ビザ
3.在学証明書:出席記録を含む
4.手数料1,000台湾ドル
5.写真4枚:6ヶ月以内に撮られたもの

申請してから10日後に受け取りが可能になる。語学学校の場合、居留証の期限は3ヶ月間だけなので、3ヶ月ごとに同じ資料を持って移民署に行かなければいけない(延長の際、手数料は100台湾ドルだけで済む)。

台湾の停留ビザ、居留ビザの申請方法についての説明は以上。もし本記事の中で分かりにくい箇所や質問があったら、筆者のツイッターで質問してもらえれば。

[参考サイト]